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小学五年社科实践教育资料読解.pdf

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  • 卖家[上传人]:j****9
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  • 上传时间:2018-07-04
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    • G 2 - 0 2 報 告 508 資料を読み解き,自らの考えを深める 子どもの育成をめざして -言語化の活動を取り入れた小学校5年社会科の実践を通して- 社会科学習のねらいは,自分の追究すべき学習問題を見つけ,それを解決するために体験的な活動や問題解決的な学習を通して,子どもたち一人一人に社会的なものの見方や考え方などを育てることであるつまり,社会科は国際化や情報化,価値観の多様化など,これからの社会の変化に自ら対応できる能力や態度を育成していく上で重要な役割を担っているといえるしかし,国や本市の調査結果から,社会科の学力実態における様々な課題が指摘されている 本研究では,思考における言語の果たす役割に着目し,資料を言語化する活動を取り入れた社会科の実践授業研究を行った社会科学習で資料から読み取った情報や体験したこと,今まで学習した内容や経験したことを書き出し,書き出したそれらの事象の意味に着目しながら比較したり,関連づけを行ったりすることにより,思考を深める子どもの育成をめざしたまた,事象間のつながりを把握したり, 筋道立てた思考を促進したりするために,「Thinking Chart」を開発し,実践を進めた。

      研究の内容と小学校第5学年の社会科の実践授業を通して明らかになった指導の成果や改善点などを報告する目 次 はじめに ····························1 第1章 社会科学習の現状と課題 第1節 子どもたちの学力実態と見えてきた 課題 (1)諸調査から見えてきたもの ··········1 (2)今,求められている社会科学習 ······3 第2節 社会科学習において大切な視点 (1)資料を効果的に活用することの意義 ··4 (2)資料を「読み解く」姿 ··············5 第2章 研究の概要 第1節 先行研究から見えること (1)子ども自ら考えを深めることができる社 会科学習に必要なこと ··············6 (2)社会科における思考に対する心理学的ア プローチ ··························8 第2節 学習プログラムの概要 (1)資料を言語化した社会科学習 ········9 (2)言語化の過程でThinking Chartを取り入 れる意義 ·························10 第3章 実践授業での様子 第1節 「水産業のさかんな枕崎市」での実践 (1)授業中の子どもたちの様子 ········· 13 (2)授業から見えてきたこと ··········· 16 第2節 「自動車をつくる工場」での実践 (1)授業中の子どもたちの様子 ········· 19 (2)授業から見えてきたこと ··········· 22 第3節 実践授業を終えて~アンケートより~ (1)子どもたちの社会科に対する意識の変 容 ······························· 24 (2)言語化の活動を取り入れたことによる 子どもたちの意識の変容 ··········· 25 第4章 研究の成果と課題 第1節 学習プログラムの成果 (1)資料を言語化する活動を通した子ども たちの変容 ······················· 27 (2)その他の学習プログラムの効果 ····· 28 第2節 学習プログラムの課題 (1)資料を言語化する活動における課題 · 29 (2)学習プログラムをよりよく進めるために ································· 29 おわりに································ 30 <研 究 担 当> 山下 博典 (京都市総合教育センター研究課研究員) <研究協力校> 京都市立藤ノ森小学校 <研究協力員> 石田 淳 (京都市立藤ノ森小学校教諭)小学校 社会科教育 1 はじめに いつの時代でも一人一人が自分なりの価値判 断や意思決定をする力を身につけることが求めら れる。

      国際化や情報化,価値観の多様化など急速 な変化が進む現代では,とりわけより迅速に, より シャープに価値判断,意思決定をする力が必要で ある社会科は,これからの社会の変化に自ら対 応できる能力や態度を育成していく上で重要な役 割を担っているが,諸調査から社会科の学力実態 における課題が報告されている特に,資料を効 果的に活用し,理解や思考を深める指導がさらに 必要であることが指摘されている 本研究では,思考における言語の果たす役割に 着目し,資料を確実に読み取り,思考を深めるた めの手だてとして,資料を言語化する活動を取り 入れた授業実践を行った社会科学習で資料から 読み取った情報や体験したこと,今まで学習した 内容や経験した内容を書き出し,書き出した言語 情報の意味に着目しながら,それらの情報を比較 したり,関連づけを行ったりすることにより,社 会的事象の背景を踏まえて思考を深める子どもの 育成をめざしたまた,資料から読み取った個々 の事象の関連を整理し,思考の筋道を明らかにす るために「Thinking Chart」を開発したこの Thinking Chart を学習活動に取り入れることによ り,思考の概念化や筋道立てた思考の促進を図る ことができると考えた。

      社会的事象の意味や働きなどの背景を理解する ことで,分かる楽しさを見つけ,社会科を意欲的 に学び進めることができると考え,研究を進めて きた資料が含む情報を書き表す学習活動はこれ までの実践でも行われてきたことだが,子どもた ちが社会科学習をより意欲的に取り組むことがで きるように重点を置いて取り組むこととした子 どもたちにとってより「楽しい」 ,より「考える力 が身につく」社会科へと変えるために,何が必要 か,どんな方法が考えられるか,など具体的な内 容にふれながら論じていくこととする 第1章 社会科学習の現状と課題 第1節 子どもたちの学力実態と見えてきた課題 (1) 諸調査から見えてきたもの 社会科の学力実態について,関連する調査結果 とその分析から見る まず,2003年に国立教育政策研究所教育課程研 究センターが実施した「平成15年度小・中学校教 育課程実施状況調査」の調査結果について,調査 結果をもとに出された「結果の概要及び教科別分 析」から子どもたちの社会科の学力実態を見る この調査は, 「小学校及び中学校の学習指導要領 (平成10年告示)に基づく教育課程の実施状況に ついて,学習指導要領における各教科の目標や内 容に照らした学習の実現状況を把握し,今後の教 育課程や指導方法等の改善に資する」(1)という趣 旨で行われたものである。

      児童生徒を対象とした ペーパーテストによる調査と,児童生徒及び教師 を対象とした質問紙による調査で行われた 社会科の「ペーパーテスト調査」の結果は以下 のようであった 表1-1は前回調査(平成13年度調査)と同一問 題について,小学校第5・6学年の通過率を比較 したもの(2)である 表1-1 学年別にみた前回調査と同一問題の通過率比較 全問 題数同一 問題数前 回 を 有 意 に 上 回 るもの 前 回 と 有 意 に 差 が ないもの 前 回 を 有 意 に 下 回 るもの 5 年841914 〈73.7%〉 2 〈10.5%〉3 〈15.8%〉6 年812110 〈47.6%〉 8 〈38.1%〉3 〈14.3%〉計 1654024 〈60.0%〉 10 〈25.0%〉6 〈15.0%〉 この結果から, 「第5学年,第6学年ともに, 前回を有意に上回る問題数が有意に下回る問題数 より多い」(3)と評価している より詳しい分析を行うために,評価の観点別に 見た問題ごとの設定通過率との比較を行ったもの(4)が表1-2である 表1-2 評価の観点別に見た問題ごとの設定通過率との比較 区分 問題数 上回ると考えられるもの 同程度と考えられるもの 下回ると考えられるもの 社会的事象への 関心・意欲・態度 75 (71.4%) 2 (28.6%)0 (0%)社会的な思考・判 断 1710 (58.8%) 4 (23.5%)3 (17.7%)観察・資料活用の 技能・表現 3014 (46.7%) 15 (50.0%)1 (3.3%)第5学年社会的事象につい ての知識・理解 3719 (51.4%) 9 (24.3%)9 (24.3%)社会的事象への 関心・意欲・態度 168 (50.0%) 7 (43.8%)1 (6.3%)社会的な思考・判 断 142 (14.3%) 7 (50.0%)5 (35.7%)観察・資料活用の 技能・表現 168 (50.0%) 7 (43.8%)1 (6.3%)第6学年社会的事象につい ての知識・理解 5126 (51.0%) 11 (21.6%)14 (27.4%)小学校 社会科教育 2 この結果については「第5学年,第6学年とも に, 『関心・意欲・態度』 , 『思考・判断』 , 『技能・ 表現』 , 『知識・理解』の観点ごとに見ても,設定 通過率と同程度以上の問題が大半を占めた」(5)と して社会科の学力実態が改善していることに一定 の評価をしている。

      しかし, 「設定通過率を下回る 問題の割合を見ると, 『知識・理解』と『思考・判 断』の観点が他に比べて高かった」(6)と指摘して いる 例えば,第5学年で設定通過率を下回った問 題は, 「気候に適応した家のつくりの共通点や自動 車生産の工夫の共通点を考える問題,漁獲量の変 化と県の取組との関連を考える問題など,社会的 事象の共通点や相互の関連を考える問題」(7)にお いて見られた 次に, 「質問紙調査集計結果-社会-」から, 子どもたちの社会科に対する意識を見る児童質 問紙調査では,社会科学習に対する子どもの意識 や社会科学習の具体的な学習方法について問う質 問で構成されている 図1-1は,第5学年,第6学年の児童が「社会 科の勉強が好きだ」という質問に対し, 「そう思 う」 「どちらかといえばそう思う」 「どちらかとい えばそう思わない」 「そう思わない」 「わからな い」 「その他」で回答した結果の比較(8)である 図1-1を見ると,社会科学習に対して好きかど うかについて,肯定的な回答である「そう思う」 「どちらかといえばそう思う」と回答した児童を 合わせた割合は,第5学年で54.7%,第6学年で は56.9%であった。

      この結果について「結果の概 要及び教科別分析」では, 「 『社会科の勉強が好き だ』と感じている児童の割合は十分ではない」(9) と指摘している 「調査の概要と教科別分析」では,質問紙調査 での回答と「ペーパーテスト調査」での得点との 関連をまとめている 表1-3は, 小学校第5学年児 童の「社会科の勉強が好きだ」という質問に対す る回答と「ペーパーテスト調査」の得点との関連を示したもの(10)である 表1-3 児童質問紙調査「社会科の勉強が好きだ」の回答と「ペーパーテスト調査」の得点との関連 人数 平均得点そう思う 10,107 521.9 どちらかといえばそう思う 12,509 509.5 どちらかといえばそう思わない 9,460 495.1 そう思わない 7,288 471.8 分からない 1,750 459.4 その他 25 398.7 無回答 230 445.3表1-3を見ると, 「社会科の勉強が好きだ」とい う質問に対して肯定的な回答である「そう思う」 「どちらかといえばそう思う」と回答した児童は, 「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」 と回答した児童に比べて, 「ペーパーテスト調査」 における平均得点が高いこ。

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