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18页官民競争入札等監理委員会 第 22 回議事録 内閣府官民競争入札等監理委員会事務局 第 22 回 官民 競争 入札 等監理 委員 会 議 事 次 第 日 時: 平 成 19 年 6 月 26 日( 火 ) 10:20~ 11:20 場 所: 永 田町合 同庁 舎1 階 第 1共用 会議 室 1.開 会 2.議 題 1. 入札 監理 小 委員会 から の報 告 (国 民年 金 保険料 収納 事業 の審 議 結果の 報告 ) 2. 法務 省ヒ ア リング (登 記関 連業 務 ) 3. 求人 開拓 事 業に係 る入 札不 調実 態 調査結 果に つい て 3.閉 会 <出席者> ( 委 員 ) 落合委員長、斉藤委員長代理、逢見委員、樫谷委員、小林委員、本田委員、増田委員、吉野委員、渡邉委員 ( 法 務 省 ) 團 藤 丈 士 民 事 局 総 務 課 長 、 島 田 英 一 郎 民 事 局 付 、 紺 野 清 幸 総 務 課 民 事 調 査官 ( 事 務 局 ) 河 内 閣 審 議 官 、 中 藤 官 民 競 争 入 札 等 監 理 委 員 会 事 務 局 長 、 櫻 井 参 事 官 、 熊埜 御 堂 参 事 官 、 野 島 参 事 官 、 徳 山 企 画 官1 ○落合 委員 長 それ で は、定 刻に なり まし た ので、 第 22 回 「官 民競 争入札 等監 理委 員会 」を始め させ てい ただ き ます。
本日 は、 小幡 委員 、 寺田委 員、 森委 員が 御 都合の ため に欠 席で す 本日 のテ ーマ です け れども 、三 つご ざい ま して、 第1 が国 民年 金 保険料 収納 事業 の実 施要項に つい て、 入札 監 理小委 員会 から の報 告 がある とい うこ と 第2 につ きま して は 、登記 関連 業務 に係 る 措置に 関す る計 画( 案 )につ いて 法務 省か らヒアリ ング を行 う 第3 が、 求人 開拓 事 業に係 る入 札不 調実 態 調査に つい て、 事務 局 からの 報告 があ ると いう以上 の三 つの テー マ という こと です ので 、 よろし くお 願い した い と思い ます それ では 、ま ず、 入 札監理 小委 員会 にお け る国民 年金 保険 料収 納 事業の 実施 要項 の審 議経過に つき まし て、 樫 谷主査 の方 から 御報 告 をお願 いい たし ます ○樫谷 委員 入 札監 理 小委員 会の 樫谷 でご ざ います まず 、入 札監 理小 委 員会で は収 納事 業に 関 しまし て、 5回 会合 を 開きま して 、社 会保 険庁から 出さ れま した 実 施要項 につ いて の審 議 をいた しま した 。
その 中で 、ま ず、 こ こに書 いて ござ いま す ように 、全 保険 料滞 納 者に対 する 納付 督励 、つまり 、滞 納者 に対 し ての納 付督 励に つい て の「市 場化 テス ト」 で ありま すの で、 当然 滞納者に 接触 率 100 %を 求めな いと いけ ない わ けです けれ ども 、それ を 今まで 社会 保険 庁は電話に よる もの 、文 書 送付に よる もの 、個 別 訪問に よる もの 、集 団 徴収と 、こ うい うよ うないろ んな 切り 口で や ってい たん です けれ ど も、こ れに つい ては 、 今回の 実施 要項 では 、個別訪 問と いう のは 、 実は非 常に 効率 性が 悪 いとい うか 、な かな か 会えな いと か、 行っ ても本当 に本 人に 会っ て 、徴収 する こと がな か なか難 しい そ の割 に は非常 にコ スト がか かる、非 常に 非効 率な 部 分があ る ただ 、社 会保 険庁 は 、一定 のポ リシ ーの 下 にやっ てい たん です け れども 、民 間事 業者 にはこれ は必 ずし も求 め ないと いう こと です 。
これは フリ ーで すと い うこと で、 問題 は要 求水準を 達成 する かど う かとい うこ とが ポイ ン トです とい うこ とに な りまし た それ から 、 口 座振 替獲 得業務 とい うの がご ざ いまし て、 これ は先 ほど 言いま した よう に、納付督 励の もの だけ で すから 、い わゆ る延 滞 者、滞 納者 に対 する 督 励です ので 、滞 納者 がいきな り口 座振 替に は ならな い可 能性 の方 が 高いと いう こと もあ り まして 、こ れに つい ては、成 功報 酬1 件獲 得 すれば 、幾 らと いう 成 功報酬 は払 うけ れど も 、要求 水準 には しな いという よう なこ とに な ってお りま す 2ペ ージ 目に 行き ま して「 (1 )社 会保 険 庁改革 との 整合 性」 と いうこ とで すが 、こ れは社会 保険 庁の 廃止 の 問題と 、契 約期 間が 若 干かぶ るも のが ある の で、そ れの 整合 性を 合わせた とい うこ とで あ ります それ から 、引き 継ぎ 期 間の確 保と いう のが あ ります が 、こ れは 計画 が 10 月か らス ター トすると いう こと なん で すが、 全体 が遅 れて お りまし て、 ぎり ぎり 引 き継ぎ 期間 が1 か月 あるか、 ない かと いう 状 況でご ざい ます ので 、 十分な 引き 継ぎ をし て いただ くと いう よう な2 ことを 社会 保険 庁に 、 念には 念を 入れ て確 認 をして おり ます 。
ただ 、引 き継 ぎだ け ではな くて 、成 果を 出 すのは 民間 事業 者だ け ではな くて 、社 会保 険庁も連 携し なが ら、 社 会保険 庁の 責任 でも あ るとい うこ とで 、引 き 継ぎだ けで はな くて 、その後 もち ゃん と連 携 をして いた だき たい と いうよ うな お話 もし て ござい ます それ から 、要 求水 準 、サー ビス の質 と委 託 費の支 払い なん です け れども 、こ こで は、 いろんな 議論 をい たし ま して、 特に 、今 、社 会 保険庁 には 大変 な逆 風 という んで しょ うか 、嵐が吹 いて おり まし て 、その 中で 、こ うい う 年金保 険料 の収 納事 業 にどの 程度 の影 響を 及ぼすの かと いう こと を いろい ろ慎 重に 小委 員 会でも 検討 いた しま し た 結果 、 成 功報 酬と 減額 とディ スイ ンセ ンテ ィ ブと、 二つ の組 み合 わせ なんで すけ れど も、要求水 準を 超え た場 合 には、 0.1 %ご とに 成 功報酬 をプ ラス して い く。
それ から 、0.5 % を 下回っ たご とに 、デ ィ スイン セン ティ ブを 付 けると いう こと なん ですけれ ども 、第1 期期 間 につき まし ては 、今年 の 10 月か ら来 年の 4月 までが 第1 期な んですけれ ども 、 そ れは 事業 の引き 継ぎ 期間 とい う ことと 、 そ れか ら先 ほど 言いま した よう に、社会保 険庁 に吹 く嵐 と いうも のを 両方 考慮 い たしま して 、減 額に つ きまし ては 、最 低水 準を、こ れは 前年 実績 な んです けれ ども 、そ れ を一種 の要 求水 準的 に みなし て、 減額 につ いては、 ここ から 0.5 % ごと減 額し てい く、 こ のよう な仕 組み に変 え ていた だき まし た それ 以外 は情 報提 供 の話は 、タ イム リー に 情報提 供す ると か、 あ るいは 入札 不調 の場 合がもし あっ たと きに 、 もう 10 月 は間 に合 いま せんの で、 11 月 、12 月 になる かも わか らないとい うよ うな お話 を しまし た あと は、 情報 開示 の 部分に つい て、 最後 の ページ なん です けれ ど も、35 地区の 95 か所につい て詳 細な 情報 を 提供す ると いう よう な 整理の 仕方 をし てい た だいて おり ます 。
以上 でご ざい ます ○落合 委員 長 あり が とうご ざい まし た そ れ では、 御 意見、御質 問等 がござ いま した ら、お願い した いと 思い ま すが、 いか がで しょ う か 特に ない よう です の で、引 き続 き樫 谷主 査 の下で 検討 整理 をし て いただ いて 、次 回の 官民競争 入札 等監 理委 員 会で付 議を する とい う 予定で 、こ の件 は進 め たいと いう ふう に思 います それ では 、次 の議 題 に移る こと にい たし ま して、 登記 関連 業務 、 登記事 項証 明書 の交 付等事務 、こ れに 係る 措 置に関 する 計画 の案 に つきま して 、審 議を 行 います (法務 省関 係者 入室 ) ○落合 委員 長 登記 関 連業務 につ きま して は 、本年 の通 常国 会に お いて、 不動 産登 記法 等の特例 措置 を設 ける 改 正法案 が成 立し まし て 、今後 、本 年度 の入 札 実施に 向け て検 討を 進めてい く必 要が ある と いうこ とで ござ いま す 昨年 12 月に 改正 され ました 基本 方針 にお き まして は、 登記 事項 証明 書等の 交付 等の 事務につい て 、次 のよ うな 定めに なっ てお りま す が、ちょ っと それ を読 み上げ ます と 、平成 19年度に 実施 する 入札 等 の対象 範囲 、実 施予 定 時期、 契約 期間 、入 札 等の対 象登 記所 の数 、3 所在地 、20 年度 の拡 大 措置等 を内 容と する 計 画を監 理委 員会 と連 携 しつつ 、19 年8 月末 までに策 定す ると いう こ とにな って おり ます 。
した がい まし て、 この 計画の 策定 とい うこ と を行わ なけ れば なら な いわけ です けれ ども 、この計 画の 案に つき ま して、 法務 省民 事局 か ら 15 分程 度御 説明 いた だきま して 、そ の後 、内容に つき まし て審 議 をした いと いう ふう に 思いま す それ では 、法 務省 民 事局の 團藤 総務 課長 か ら御説 明を よろ しく お 願いし ます ○團藤 総務 課長 法 務 省民事 局総 務課 長の 團 藤でご ざい ます ど う ぞ、よ ろし くお 願い 申し上げ ます ただ いま 委員 長の 方 から御 紹介 がご ざい ま したよ うに 、公 共サ ー ビス改 革法 の一 部改 正法が成 立い たし まし て 、来年 の4 月以 降の 乙 号事務 の包 括的 な民 間 委託に 向け て「 市場 化テスト 」を 実施 する と いうこ とで 、現 在、 私 どもの 方で 、そ の計 画 (案) を策 定し てい るところ でご ざい ます の で、そ の内 容に つき ま して、 御説 明申 し上 げ たいと 思い ます 。
なお 、そ の前 提と い たしま して 、法 務局 の 組織、 これ は日 常的 に 登記所 とい うこ とで 親しんで いた だい てい る と思い ます が、 どう い う組織 にな って いる か という 辺り のこ とに つきまし ても 、併 せま し て御説 明申 し上 げた い と思い ます これ は、 参考 資料 とし て準備 させ てい た。
