
2013年浙江工商大学日语笔译真题213翻译硕士日语A卷.doc
5页浙江工商大学2013年硕士研究生入学考试试卷(A)卷考试科目:213翻译硕士日语 总分:(100分) 考试时间:3小时Ⅰ.語彙文法(合計30点)問題一、( )に適当な助詞を入れなさい0.5×10=5点) 私はそばが好きで、よく入るのは、駅頭のそば屋さんです金沢文庫、金沢八景、日の出町、横浜のそれぞれの駅と、それに最近は勤務先に近い黄金町のそば屋さんです値段が安く、早くできて、しかもおいしいからです卵やコロッケやてんぷらを交互に入れてもらいますが、それでも四百円( ① )しないのです値段が安い上に、大きな釜( ② )長く煮立てているので、おつゆもおいしんですねそれにつとめている人たち( ③ )優しい人が多いのです年配のおばさんが多いせいもあるんですねあのおばさんたちはよく見ていると、わずか三百円前後のおそばを食べて、黙って出ていく人にも「毎度ありがとうございます」と、丁寧に頭( ④ )下げています 最近、黄金町駅のそば屋さんに、初めて行ったときのことですお店には七時ごろに入ったのですが、高齢のおじさんがいましたちょっと話しかける( ⑤ )、その日の朝、秦野から朝一番の電車でやってきて、早くから準備しているとのことでした。
秦野からは二時間ほどかかるとのことでした 私も秦野には親友がいて、よく知っているところなので、いろいろと話していると親しくなり、同年輩だということもわかりました学童疎開も私と同じく経験したとのことでした 店を出るとき、「いってらっしゃい今日は寒いですから、風邪を引かないようにありがとうございました」と頭を下げてくれましたその朝は、妻が具合悪くて朝食を抜き( ⑥ )して家を出たのですが、おそばを食べているうちに家のことなどすっかり忘れてしまい、店を出てからも大変快適で、職場までの二十五分余りを、いつもより気楽に歩くことができました 最近は立派な店に入っても、周囲の客だけでなく、店員さんも何となく高齢の私たちには冷たいような気( ⑦ )しますそれだけにこのおじさんの一言に対しては、じーん( ⑧ )感じたのです毎朝店の前( ⑨ )通りながら、店の中でおじさんが元気でお客さんに応対しているのを見て、ほっとします私も一日頑張らなくては、( ⑩ )元気づけられるのです問題二、間違ったところを見つけて直しなさい1×5=5点)① 当初から私はこの会社の社風に違和感が持っていました② 姑の真綿に首を絞めるような仕打ちに耐えかねて彼女は実家に帰りました。
③ 彼の不用意な一言が社長の逆鱗で触れました④ 彼は陰か日向か私を助けてくれました⑤ 何にぶつかったのかわからないけど、目から火を出てひどくいたかったです答案写在答题纸上,写在试卷上无效 第 1 页(共 5 页)問題三、 に入れるのに最も適当なものの記号を選びなさい1×20=20点)① むく材の家具は手入れ すれば、100年は十分使えるAさえ Bすら Cしか Dのみ② 人から褒められる なしに、人をほめてはいけないのであるAの Bこと Cもの Dところ③ 前任者はニコニコ、笑顔の 30代くらいの男性だったAたえない Bあたらない C 足りない Dかたくない④ 高額で悪質な汚職の広がりに、国民の不満は高まる だAかぎり Bばかり Cずくめ Dまみれ⑤ 公共料金の値上げは、生活 大問題だ Aにかかわる Bに伴う Cにかかわって Dに対しての⑥ 大学卒業後、研究室勤務の フランス語を学習しているAやいなや Bに至って Cかたわら Dにあたって⑦ 私の顔を一目 なり、父は笑い出してしまった。
A見たら B見て C見る D見よう⑧ こちらが何か 、その3倍の返事があるA話そうとも B話そうものなら C話すにしても D話すにとどまらず ⑨ 目の前のものや、周りの風景を、 見ておるA見ないまでも B見るともなく C見ることなしに D見ていながら⑩ アメリカに来 、自分は弱い人間に変わってしまったAた以上 Bようものなら Cたが最後 Dてからというもの⑪ お菓子をあげてもあの子はちっとも嬉しそうじゃないかわい がないねAようす Bみ Cっぽさ Dげ⑫ 30日 ビザが切れるAまでで Bを限りに Cを皮切りに Dにあって⑬ 乳酸を 疲労を回復しようA減って B減らして C減らす D減らない⑭ 晴れても、小説が大好きだA降ったら B降るのも C降ると D降っても⑮ 私服でも全身黒 は割と定番だAずくめ Bだらけ Cまみれ Dだけ⑯ 掃除は多少目をつぶる 、食事は大切だAので Bなり Cから Dとしても⑰ 体が健康で 、つらい仕事もやれるのだ。
Aあるのに Bあったのに Cあればこそ Dあったらこそ⑱ 甘いものには がなくて、つい食べてしまうんですよA手 B足 C口 D目⑲ 投資家たちは株価の に注意を払っているA変異 B変動 C変革 D変遷⑳ 選挙が近いので、候補者の名前と顔の入った が町のあちこちに見られるAロフスター Bマスター Cポスター Dキャスター答案写在答题纸上,写在试卷上无效 第 2页(共 5 页)Ⅱ.読解(合計40点)問題一、次の文章を読んで、後の問いに答えなさい20点) 動物でも植物でも、およそ生命あるものは、与えられた環境のもとで自然に育ってゆく力を備えているとくに手を加えなくても自然に[育つ]ものを、あえて「育てる」ところに文化が成り立つ動物を家畜として育て、植物を農作物として育てることをはじめたとき、人類の文化は、その発展への大きな一歩を踏み出した家畜や作物に限らず、何かを「育てる」活動のなかには、通例、育てる側からのなんらかの方向づけの要素が含まれている子供を「育てる」過程も、しつけや教化の要素をぬきにしては成り立たない。
こうした「方向づけ」の側面を強調して、昔の人は「そだてる」という言葉を、ときに「おだてる」「扇動」の意味を用いたしかしもちろん、自然に「育つ」側面を無視して「育てる」ことはできない内側からの成長と外側の形成との、いわば接点に「育てる」活動があるあるいは「なる」(自然)と「作る」(人工)との中間といってもよいそして昔から、私たち日本人はこの中間領域を重視してきた 人間も「氏より育ち」である血統よりも環境が大切だ教育環境の重要性を説く「孟母三遷の教え」なども、本家の中国より、むしろ日本で広く流布しているのではないかむろん、出生より環境という思想は、一面において、現実には出生がものをいう身分社会に対応するものだしかし、せめて子供に託す親たちの夢や願望が①そこに投影されているという意味では、この思想は「現代的」であるたしかに伝統的な身分社会は崩れたけれども、②今日の学歴社会は、ある面で身分社会と相似の構造を持つ「教育ママ」と呼ばれる現代の「孟母」たちも、この構造が生み出したものだ 子供を「育てる」にせよ、部下を「育てる」にせよ、あるいは弟子を「育てる」にせよ、その本来の目的は相手を一人立ちさせることにある。
しかしこの目的は、育てる側のエゴイズムのゆえに、あるいは育てる相手への強い愛着のゆえに、ともすれば見失われがちである しばしばは、相手の自立を目指す活動に従事しながら、しかも、③その時が来るのをひそかに恐れる相手の自立は一種の離別を意味し、また自己の影響力の喪失を意味するからであるこうして、④「育てる」過程の成就を何とか引き伸ばそうとする無意識的な傾向が生じ、さらには、客観的に見ればこの過程の成就であり、本来の目的の達成であるものが、相手の裏切りや忘恩と感じられるということも起こる問1:文中の①「そこ」はどういうことか4点)A 「孟母三遷の教え」B 教育環境の重要性C 出生より環境という思想D 出生がものをいう身分社会に対応すること問2:なぜ、②「今日の学歴社会は、ある面で身分社会と相似の構造を持つ」というのか4点)A 現在の学歴社会では、出生がものをいうと信じるから B 現在の学歴社会も、すでに身分社会になるから C 現在の学歴社会では、親たちの夢や願望も子供に託すから D 身分社会では出生が大切で、学歴社会では、学歴が大切だから問3:文中③「その時が来るのをひそかに恐れる」とはどういうことか。
4点)A いつまでも、相手が自立できないことを心配していることB いつか相手が自立できると、育てる側はめざすことC いつまでも、相手を方向づけたがっていることD 相手の自立の日を心の中で期待すること答案写在答题纸上,写在试卷上无效 第 3 页(共 5 页)問4:文中の④「育てる過程の成就を何とか引き伸ばそうとする無意識的な傾向」とはどんな傾向か4点)A できるだけ「育てる」過程の成就を小さくしようとする傾向B できるだけ「育てる」過程の成就を大きくしようとする傾向C できるだけ「育てる」過程の成就を引っ張って長くしようとする傾向D できるだけ「育てる」過程の成就を自分のものにしようとする傾向問5:この文書にふさわしいタイトルはどれか4点)A 学歴社会の教育環境B「育てる」とは何かC 出生より環境D「育てる」の目的とは何か問題二、次の文章を読んで、後の問いに答えなさい20点) 新緑が眩しくなるにつれて、都会の路地でもしばしば野鳥の姿を見かけるようになるある日、チーチーという可愛らしい響きに、私は心を躍らせながら立ち止まった ひょっと後ろをみると、少し離れた所に十五歳くらいの二人学生が、やはり足を止めて耳を澄ましていた。
微笑みを返してくれた少女たちの黒い瞳には、真摯な心が投影されているように感じられた 別れ際に、一方の少女が①青春の深みにはまっているように感じられて妙に印象に残ったそして遥か彼方になった私の、小枝に出た若芽のような時期を思い出したその年代の多くが通過する人生の悩みに突入して、私は身動きできなくなっていたのだった 生とは?死とは?実とは?虚とは?自分とは?…などの疑問や不安が溜まって、ひどい鬱の状態だった 生暖かい日のこと、見上げた薄青い空を数羽の小鳥が横切ったゆっくりと足元を見ると、まだ砂利だった路地の隅に草の緑が、まさに萌えようとしている珍しくもないごく日常的なこの光景が、この時、ふと違って思えた 柔らかい薄緑の葉が精いっぱい伸びようとしているその姿に、圧倒されながら「(ア)・・・」と、心の中で叫んだ病んだ気分の私には、この小さな生命力が渇き切った根に滴る水に感じられた 長い眠りから覚めた時のように、まだ朦朧とした状態はしばらく続いていたそれでもこの時、あの名もない草に出会わなかったら、私の人生はきっと別な方へ向かっていると思う それから七年ほどして、私は写真家の卵として社会人になった。
