
三菱化学株式会社.pdf
28页三菱化学株式会社㈱菱化システム システム開発本部糸井 教雄H16.06.04(金)三菱化学株式会社㈱菱化システム システム開発本部糸井 教雄H16.06.04(金)Chem eStandards実用報告1~販売側からの考察~~販売側からの考察~宇部興産ー三菱化学三菱化学株式会社三菱化学株式会社 (Mitsubishi Chemical Corporation)創立1934年8月1日本社東京都港区芝5-33-8 (第一田町ビル)資本金1,451億円売上高連結 19,253億円単独 7,157億円事業所・工場黒崎・四日市・直江津・水島・坂出・鹿島・筑波 松山・小田原支社・支店大阪・中部・九州・北海道研究所横浜主要海外現地法人米国(ニューヨーク・ヴァージニア) および事務所欧州(ドイツ・イギリス) アジア(中国・シンガポール・タイ)従業員連結 33,496名単独 5,285名会社概要会社概要(2004年3月31日現在)主な製品・事業主な製品・事業石化機能化学ヘルスケア機能材料サービス石化機能化学ヘルスケア機能材料サービスセグメントセグメント主な事業・製品主な事業・製品石化原料(エチレン、プロピレン、芳香族)、石化誘導体(高純度テレフタル酸、ビスフェノールA、1,4-ブタンジオール、アクリル酸)、ポリオレフィン、エンプラ、PSt、PVC、EVOH、PVOH、同フィルムプリンターサプライ製品(OPC、トナー、インクジェット用顔料)、記録メディア(CD-R/RW、DVD±R/RW、MO)、証明・ディスプレー関連無機製品(化合物半導体、蛍光体)、ディスプレー関連有機系製品(PDPフィルター、バックライト)、高機能色材、医薬中間体、食品機能材(シュガーエステル)、機能性樹脂(軟質、接着、架橋)、イオン交換樹脂、リチウル電池関連材料、フラーレンカーボンファイバー、アルミナファイバー、土木建材、包装フィルム・シート、樹脂金属複合体、情電向けフィルム、農業用フィルム医薬品、臨床検査薬・機器、臨床検査、前臨床試験、ゲノム創薬支援エンジニアリング、物流、情報システム目的: インターネットを利用したグローバル標準の新EDIを 実ビジネスに活用する為の検証 石油化学工業協会CEDI小委員会の取り組みに寄与 →三菱化学グループ含め化学工業全体のメリット創出へ期間: <準備作業>2003年12月~2004年4月 <実証実験>2004年5月 →本格運用5月10日より開始対象取引:<購買側>宇部興産㈱工業薬品BU <販売側>三菱化学㈱無機事業部Chem eStandards実装実装宇部興産(買い手)宇部興産(買い手)基幹システム(基幹システム(ERP) )購買プロセス購買プロセス購買プロセス購買プロセス三菱化学ー宇部興産 実装概念図BtoBBtoBサーバ(サーバ(サーバ(サーバ(BizTalkBizTalk) ) ) )EAIサーバ注文EAIサーバ注文 Order Create / Change注文確認注文確認 Order Response請求請求 Invoice請求確認請求確認 Invoice Response支払明細支払明細 Payment Detail基本モデル基本モデル基本モデル基本モデル ( ( ( (JPCAJPCA- -BPBPモデル)モデル)モデル)モデル)InternetInternetInternetInternetEDIサーバデータ抽出・取込データ抽出・取込データ抽出・取込データ抽出・取込各業務機能各業務機能各業務機能各業務機能データ振分通信制御通信制御通信制御通信制御認証/暗号認証/暗号認証/暗号認証/暗号メッセージ変換メッセージ変換メッセージ変換メッセージ変換販売プロセス三菱化学(売り手)三菱化学(売り手)基幹システム (基幹システム (Host) )販売プロセス販売プロセスBtoBサーバサーバ( (BizTalk) )EAIサーバEAIサーバEDIサーバデータ抽出・取込データ抽出・取込各業務機能各業務機能データ振分データ振分通信制御通信制御認証/暗号認証/暗号メッセージ変換メッセージ変換Chem eStandards発表内容発表内容発表内容発表内容1.サーバでの実装内容1.サーバでの実装内容2.基幹システムでの実装内容2.基幹システムでの実装内容3.スケジュール3.スケジュール基幹システムでの実装基幹システムでの実装基幹システムでの実装基幹システムでの実装1.販売物流システムとの連携にあたって、 既存のEDI処理を活用する。
2.既存の販売物流システムに対して、 大規模な変更作業を行わない3.伝送処理のルールは、石化協CEDIで 定めたUsageGuidelinesを遵守する前提条件発表内容発表内容発表内容発表内容1.サーバでの実装内容1.サーバでの実装内容2.基幹システムでの実装内容2.基幹システムでの実装内容3.スケジュール3.スケジュールサーバでの実装サーバでの実装サーバでの実装サーバでの実装B2Bサーバでの実装B2Bサーバでの実装EAIサーバでの実装EAIサーバでの実装?RNIF通信制御 ?Chem eStandardsとJPCAのデータマッピング ?分割/結合サービス?トランザクション管理 ?レガシー連携処理構成処理構成処理構成処理構成メッセージフローと構成メッセージフローと構成JPCA FlatFileChem eStandards XMLB2B基幹システム (販売物流システム)基幹システム (販売物流システム)InternetInternetInternetInternetEAI他アプリケーション他アプリケーション開発にあたって開発にあたって開発にあたって開発にあたって実装B2B、EAIサーバの利点? A4RN(BizTalk)によるRNIF通信の簡易かつ 早期実装? データマッピング作業の負荷軽減? イベントログへのエラー集中管理? XML、WEBサービスによるEAI基盤開発にあたって開発にあたって開発にあたって開発にあたって苦労点? Chem eStandardsスキーマに関する情報不足? Chem eStandardsスキーマ仕様の困難さ? レガシー対応 項目桁数を厳密に意識した設計 分割/結合サービスによるトランザクション管理導入メリット導入メリット導入メリット導入メリットB2Bインフラとしての導入メリット? 標準的なHTTPS通信にて、最低限のセキュリティ を考慮したEDIの実現? 新規取引先の追加が容易に行える? 通常のWEBサーバ管理という観点で運用・保守 を行える? B2B間を超えてのWEBサービスを利用したEAIを 実現可能なインフラの基盤となり得る活用例活用例活用例活用例Webサービスの活用例:連結決算データ収集システムの構築Webサービスの活用例:連結決算データ収集システムの構築WebサービスERPWebWeb SerSerververClient PCClient PCWeb ServicesExcel2003XMLWeb ServicesEAICEDIB2B ServerHost発表内容発表内容発表内容発表内容1.サーバでの実装内容1.サーバでの実装内容2.基幹システムでの実装内容2.基幹システムでの実装内容3.スケジュール3.スケジュールビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセスUsage Guidelinesの理解と利用の理解と利用3.ビジネスプロセスガイドライン3.ビジネスプロセスガイドライン2.接続モデル2.接続モデル1.適用範囲1.適用範囲ビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセス1.Chem eStandardsのVersionの規定 ◆各スキーマ毎にVersion2.想定取引の規定 ◆取引方法、対象製品、取引範囲等3.前提条件の規定 ◆ドキュメントタイプ、コード変換のルール1.適用範囲1.適用範囲ビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセス◆基本モデル(JPCA-BPモデル)を採用①OrderCreate/Change ②OrderResponse ③Invoice ④InvoiceResponse ⑤PaymentDetail2.接続モデル2.接続モデルビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセスビジネスプロセス◆CEDI-IG(実装連絡会)での精査・ドキュメント使用規則・フィールド使用則・トランザクション交換規則 現実のシステム(ビジネス)に適合するかを 中心に各規則の内容の精査を実施3.ビジネスプロセスガイドライン3.ビジネスプロセスガイドライン取込処理の相違取込処理の相違取込処理の相違取込処理の相違【JPCA方式】【JPCA方式】【CEDI方式】【CEDI方式】トランスレーショントランスレーションChem eStdsレイアウトレイアウトJPCAレイアウトデータJPCAレイアウトデータ販物レイアウトデータ販物レイアウトデータ①マッピング①マッピングJPCAレイアウトデータJPCAレイアウトデータ②コード変換 ③レイアウト変換②コード変換 ③レイアウト変換販物レイアウトデータ販物レイアウトデータ伝送項目の精査伝送項目の精査伝送項目の精査伝送項目の精査CEDI UGのフィールド対照表を基に、Chem eStandards項目 とJPCA-BP項目との紐つけを実施JPCAJPCA-BP項目との対比項目との対比伝送項目の精査伝送項目の精査伝送項目の精査伝送項目の精査必須項目必須項目属性項目の使用属性項目の使用項目対比時の問題点項目対比時の問題点CEDI Usage Guidelines 改訂へ改訂へトランザクション対象表のバージョンが異なり 項目の見直しが必要になったトランザクション対象表のバージョンが異なり 項目の見直しが必要になったJPCA-BPの規定との規定と Chem eStandardsの規定とのギャップがあったの規定とのギャップがあった基幹システムとの接続基幹システムとの接続基幹システムとの接続基幹システムとの接続品目コード品目コード ?品目情報(製品名) ?包装形態(荷姿/容量)取引先コード取引先コード ?納入先(購買コードから販売コード) ?発注先/受注先(DUNSコード)各種コード変換機能の追加各種コード変換機能の追加英字項目英字項目 ?Chem eStandards規定項目(建値/受渡条件等) ?属性項目宇部興産殿との取決め宇部興産殿との取決め宇部興産殿との取決め宇部興産殿との取決め運用内容の取決めEDIシステム運用日程運用内容の取決めEDIシステム運用日程データ伝送時間データ伝送時間?運用日 ?運用時間帯取引形態取引形態各種項目内容各種項目内容発表内容発表内容発表内容発表内容1.サーバでの実装内容1.サーバでの実装内容2.基幹システムでの実装内容2.基幹システムでの実装内容3.スケジュール3.スケジュールスケジュールスケジュールスケジュールスケジュール6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月4月5月インフラ関係インフラ準備サーバ構築BIZTALK学習設定/マッピングEDI処理構築実装連絡会要件定義システム構築テスト連携テストシステムテストスタート ▲項目作業内容2003年2004年実装の成果5月10日に本格運用を開始したばかりなので、 まだ、成果をまとめるには至っていないが、ユーザー(事業部) 「実取引で利用可能なことを実証した」システム 「新EDIの構築、運用が可能なことを実証した」 「新EDI実装に関する知見、ノウハウを蓄積した」“今後、三菱化学グループでの水平展開へ”終わり終わり終わり終わりご静聴ありがとうございました。












