中日の祭りの比较33亜.doc

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中日の祭りの比較学院：　外国語学院日本語学部学生番号：　090800424名前：　　林詩晴目録第一章　　序論第二章　　研究方法第三章　　日本祭りの本質と変化　　　　　　1．日本の祭りの本質　　　　　　2．日本の祭りの変化と現代的祭りの誕生第四章　　中国の祭りの本質と変化　　　　　　1．中国の祭りの本質　　　　　　2．中国の伝統的な祭りの変化と現代的祭りの誕生第五章　　日中祭り文化の現状と比較　　　　　　１．中日両国の祭り文化現状の共通点　　　　　　２．中日両国の祭り文化現状の相違点第六章　　結論第一章　　序論世界には様々なお祭りがある例えば、八月第四水曜日にスペインで行うトマト祭り、八月第一週末にアメリカで行う双子の祭り、農暦8月18日に中国浙江省杭州市海寧塩官鎮で行う国際銭唐江観潮祭り、八月に京都市東山区の八坂神社で行う祇園祭などいろいろある特に中国と日本は世界的に見ても非常に祭りの多い国である祭りというのは神霊に奉仕して、霊を慰めたり祈ったりする儀式、また、その時に行う行事である。

お祭りの起源は宗教的なものが多いと思われる平和安泰を神様に祈るとか、豊作を祈念，感謝するとか、いろいろな災害に対する法要の祈りなどがあると思う日本も中国も稲作を中心とする農耕の歴史のなかで発展してきた昔から田植えのときには米がたくさん取れることを神に祈ってお祭りを行い、秋になって稲が実ると、神に感謝して秋祭りを行うことになっていたのである中日両国は同じ稲文化で似ている祭りがいくつかある例えば，七夕、などがあるしかし、異なる祭りもたくさんあり、日本の三大祭りは神田祭り、祇園祭、天神祭りである日本の祭りは中国の伝統的な文化を受け入れただけでなく、日本の風俗習慣によって、日本の国民たちを団結させる要素や世界の人たちに日本の文化を理解させることができる要素として作り出したものだでは、日本と中国の祭りにはどのような違いがあるのだろうか両国の祭りの違いを明らかにするためにさまざまな祭りを研究して分析する必要がある先行研究では、日中の祭りについての比較研究は少ない本研究の目的は、この日中間の祭りを比較することである第二章 研究方法本研究では文献とインターネットの情報を中心に中日の祭りの本質と変化を考察して、中日の祭り文化の共通点と相違点を分析する。

このような分析を通して日本の祭りと中国の祭りの本質が何であるかを理解することができ、中日の祭り文化の共通点と相違点を認識することもできると考えるまず第三章では日本の祭りの本質と変化を説明する日本の祭りの本質を簡単に説明して日本の祭りの変化と現代的な祭りを説明する次に第四章では第三章と同様の方法で中国の祭りの本質と変化を説明する第五章では中日祭り文化の現状と比較を行い共通点と相違点両方面から比較する最後に、結論を総括する第三章　　日本祭りの本質と変化1.日本の祭りの本質 　日本の祭りの起源については多くの説があるが、その大部分は春と秋に行う祭典と関連がある春には、その年の農事が順調になるように神に祈って、秋には、その年の農作物の豊作を神に感謝するために祭りを行ったその後、悪霊や悪疾を払うために夏祭が加わったご馳走やお酒などをお供え物として神様に差し上げ、歌舞を楽しみ、災いを追い払い福を招くということが祭りの基本的な祭典だ　すなわち、祭りは神や神霊を迎え入れて、その神霊に仕えてから見送るということである迎神と送神というパターンは基本的な形式で、超自然的な神霊を丁寧に迎え入れ、ご馳走たっぷりの宴席でもてなし、神霊に様々なことを頼むことが祭りの本来の意味である。

また、柳田国男によると、日本で神はそれぞれの家の先祖のことを指摘し、「祭り」という単語は中国の漢字の「祭」の意味から作られ、子孫が先祖の命令を奉じ、仕えるという意味だと述べている このような伝統的祭りは歳時風俗と調和する神話的要素を加えて、時代的変化とその地域独特な文化と地域的特性を反映した地方によって季節ごとに様々な祭りがある春の代表的な祭りは毎年５月17、18日頃に行われる浅草の三社祭り、夏の代表的な祭りは８月１日の夜から７日にかけて行われる青森ねぶた祭り、８月６日から８月８日に行われる仙台の七夕祭り、７月２５日に行われる大阪の天神祭り、秋の代表的な祭りは１０月２２日に行われる京都の時代祭り、１０月９日から１０月１０日に行われる岐阜秋の高山祭り、冬の代表的な祭りは１２月３日に行われる秩父の夜祭り、２月５日から２月１０日に行われる札幌の雪祭りなどがある　袁（1985）によると柳田国男は、伝統的な祭りの構造を物忌、神霊来臨、お篭り、直会、宴の五つに分類しているすなわち、まず神を先に迎え入れ、次はお酒や食べ物を神に供え、続けて神をもう一度見送る形式で構成されているが、神様は人間の敬う気持ちを受け取って、実際には飲食せずに、人々に下げて、人間の生活を保護する。

２　伝統的祭りの変化と現代的祭りの誕生　　最近、日本の社会には長い伝統の中で各地域でそれぞれの特色が現れている社会の発展とともに、伝統的祭りはだんだん変わったまた、地域経済の発展や宗教的要素が淡くなり、神がいない祭りもあるが、伝統的祭りが変化してもその中変化しない部分があるそうだ例えば、檮原町の神社で行われる祭りの変化の一つ目は、行事や儀礼の時間を短くして、行式も簡略させたこと二つ目は、祭りを挙行する時の人的往来と交流、三つ目は、祭りの実施日時の変化、四つ目は、神官と祭りに対する住民たちの認識に変化、すなわち祭りの宗教的な性格が薄くなることである　第四章　　中国の祭りの本質と変化1．中国の祭りの本質中国の古代はマナーを非常に重視し、特に、祭りを重視した祭りは非常に重要な儀式だけでなく、更に霊魂にかかわることだ人々はこのような儀式を通じて神霊により近づき、そのため自分の尊厳と価値を確定した祝祭は一定の儀式を通じて、神様に敬意を表し、そして、豊かなお供物を神様に供えて、現実に人の力だけで達成し難いことを神様に援助を願った祝祭の対象は神様であるが、本質的に言えば、祭りは、神様に機嫌取りと買収することである。

祭祀の発生はむかあし人間の自然界に対する神秘や恐怖という感じと関係があるそうだ雨風雷、日月星辰、岩石樹木、鳥や獣などは神様に支配されたものであり、「万物に霊がある」との見方もそれで現われた人類は神霊に感激したが、彼らを心から畏敬したしかし、古代には、人々は、死後、死者の魂が生者の夢の中で交流することができ、さらに生者に病気や被害を与えることもできるということを信じていたこのような神々に心理から畏敬する行為は祝祭を生み出すの重要な原因だった2．中国の伝統的な祭りの変化と現代的祭りの誕生 　現代、経済や文化の発展とともに中国の祝祭もだんだん変わった祝祭の現代的な意味では形式、儀式、供え物をあまり重視せず、精神的な意味が大切になった中国古代の祭天は形式を重んじるだけでなく、同時に、精神を培い、善徳を重視した　　祭典の方式も変わってきたインターネット技術の発達で、21世紀初めからのオンライン祭祀を中国で集めているというオンライン祭祀はインターネット天国墓域、オンライン記念館と呼ばれている「オンライン堀木」、「、サイバー追悼」、「オンライン堀木」などは、インターネット技術を利用して、ネット上で死者のために墓を造って、堀木の過程ということである。

統計によると、09年末まで、有料オンライン慰霊祭のサービスを提供する中国語の記念サイトはすでに千軒に達している第五章　　日中祭り文化の現状と比較日本の祭りはそれを含む分野が多様なだけではなく、地域の特性を反映する祭りが中国よりも多種多様で多いそのため、いくつかの部分に分類を通して日中祝祭文化の現状と比較することがとても難しいのが現状であるしかし、本研究では先行文献研究や祝祭が挙行されている日中祝祭の現場で感じる実際的な日中祝祭の運営戦略の違いを比較して共通点と相違点を抽出し、そのような現象が出てきた原因を文化相対主義的な立場から分析しようと試みた　１．中日両国の祭り文化の現状の共通点日中祝祭文化の現状の共通点は大きく二つに分けることができる一つは、春にはその年の農事が順調にいくように神に祈って、秋の場合は収穫物に対する感謝と新しい穀物を神に捧げることであるすなわち超自然的な神霊に迎接し、見送り、災いを追い払い、福を招こうとすることは農耕社会であった日本と中国の祝祭の共通点である、もう一つは、神に対する宗教的心性の変化、経済や文化の変化などで伝統的祝祭がだんだん変わったことであるまた、一方で、地域経済の活性化、伝統的文化の現在的構成などの観点からいろいろな現代的祝祭が新しく作られていることも共通点である。

２．中日両国の祭り文化の現状の相違点日中祝祭文化の相違点は次のとおりである　　七月七日は七夕である｡七夕の行事は、8世纪ごろに中国から日本へ伝えられた日本では、この日、子供たちが纸に念願書を書いて、竹につるすところで、中国には、七夕にまつわる古い話がある7月7日になると、たくさんのかささぎが天の川に橋をかけるこの橋の上で、若者と織姫は一年に一回だけ会うことができるのだそのために、この日だけは、人間の世界からかささぎがいなくなると言われている　 日本の「七夕」は、農耕文化と共に発足したので、最初は秋の豊作を祈る祭祀田神の活動であった旧暦七月七日は、稲が開花する季節だけでなく、風水害や害虫などがやって来る季节でもある秋の豊作を祈願するために、日本の昔の人たちは誠意を持って、神に助けを求める以外仕方がなかった当時の人々は田神が全能の祖霊から変化してきたことを信じていた7日の朝人々は水辺に来て心身ともに洗浄したあと、祝祭を行ったいわば日本の「七夕』は農耕文化と同時にスタートしたものだこのような背景によって、両国の七夕にはいくつかの相違点がある　　1 .両国の七夕の行事の対象が違う：中国では、七夕は多くは「少女節」で、古代の少女への伝統的な愛情観が表れる。

しかし、日本の七夕は多くは子供たちの祭りだった　　２七夕の日にち：江戸時代から明治6年まで、日本の七夕はすべて旧暦で行われ、改暦後大部分の地域は新暦七月七日に行われているまた東日本の一部と北海道地域は1ヵ月遅らせ、新暦八月七日で行われた中国の七夕はいずれも、陰暦の7月7日に行われ、ずっと変わっていない　　3 .祝祭方法: 日本の七夕は庭でトウモロコシやナシなどの進上品を並べて、さらに、願いを書いた短冊を竹枝に吊すこれらの特殊な活動は中国とまったく違っている現在の中国の七夕まつりの主な形は、焼香、供え物を捧げることであるこれによって中日の七夕の行事の形では大きな違いがある第六章　　　　結論祝祭は一つの地域の文化の体現として大切な意味を持っている農耕文化を基盤にしていた日中伝統社会での祝祭の本質は超自然的な存在に対して信仰的神聖な宗教祭儀であると同時に神を楽しませ、神の好意を受けようとする飲酒歌舞の乱場の雰囲気がある生きる空間である神と人、人と人の間の対立感が解消されて親近感をを味わうことができる伝統的な祝祭の中に入っていたこのような要素は現在社会につながりな。