立命馆大学生命科学部年报
立命館大学 生命科学部 年報 5Ritsumeikan University College of Life Sciences Annual Report 2015立命館大学 生命科学部 年報Ritsumeikan University College of Life Sciences Annual Report2015現 生命科学部長/生命科学研究科長 （2016年 2月） 小島 一男 教授前 生命科学部長/生命科学研究科長 （ 2016 年 1 月） 里見 潤 教授生命科学部長/生命科学研究科長小島 一男里見潤先生2016年1月学部長退任、2月私務。立命館大学生命科学部年報編集作業3月開始関係、私申上。立命館大学生命科学部応用化学科、生物工学科、生命情報学科、生命医科学科4学科、 大学院生命科学研究科生命科学専攻博士課程前期課程応用化学、 生物工学、生命情報学、生命医科学4、同後期課程別、 学部、 研究科非常幅広領域特長。2015年度、立命館大学、薬学部教員3名生命科学部2016年度移籍決定、生命科学部将来構想基応用化学科学生定員純増含全4学科学生定員増文部科学省申請行。本学部研究科施設面、 教育研究中心棟新棟 、学部事務室会議室演習室等有2階利用開始。生命科学部年報2011年度毎年度発刊、今回5冊目。初2冊教育/教員組織/入試状況研究活動両方含内容、3冊目研究活動特化内容。意味、本年報重要役割、2015年度生命科学部教員研究活動自己点検行、他研究室研究内容論文発表深知、互切磋琢磨研究推進、学部研究科内共同研究等進展思。本学内外教育研究機関部局、企業等、年報覧上、忌憚意見、生命科学部教員共同研究等検討、誠幸。前者増本年報大事役割考。生命科学部研究科研究力向上、生命科学部教員大小提案思。例、未論文化修士論文前期課程院生研究成果各研究室思。論文化、論文数増研究力向上。現状教授会等諸会議、教学関連議題大半、研究議論機会増思。立命館大学、R2020 学園、大学院改革推進、研究大学地位確立重点的基本課題掲、具体的指標、大学院博士前期課程後期課程学生数増、国際共著論文数増、高論文数増、科研費採択件数増等挙。生命科学部研究科、前進。皆様支援、協力何卒願申上。1C O N T E N T S立命館大学 生命科学部 年報 2015応 用 化 学 科04 無機触媒化学研究室1 稲田研究室06 有機反応化学研究室 岡田研究室07 錯体分子化学研究室 小堤研究室08 無機分光化学研究室 小島研究室10 溶液物理化学研究室 澤村研究室11 高分子材料化学研究室 堤研究室14 光化学研究室 長澤研究室15 生物機能分析化学研究室 髙木研究室16 有機材料化学研究室 花研究室18 無機触媒化学研究室2 片山研究室生 命 情 報 学 科36 組織機能解析学研究室 天野研究室38 情報生物学研究室 伊藤研究室40 計算生命化学研究室 菊地研究室41 研究室 長野研究室42 計算構造生物学研究室 髙橋研究室44 生体分子研究室 寺内研究室46 植物分子生理学研究室 深尾研究室生 命 医 科 学 科47 応用生理学研究室 里見研究室48 医療政策管理学研究室 下妻研究室50 薬理学研究室 田中研究室51 研究室 早野研究室52 医化学研究室 西澤研究室54 病態細胞生物学研究室 堀研究室56 幹細胞再生医学研究室 川村研究室生 物 工 学 科20 植物分子生物学研究室 笠原研究室22 構造生命科学研究室 松村研究室23 生物機能工学研究室 久保研究室26 応用分子微生物学研究室 三原研究室28 酵素工学研究室 若山研究室30 研究室 石水研究室32 界面微生物学研究室 森研究室33 食料研究室 竹田研究室34 生体分子化学研究室 武田研究室35 環境研究室 福田研究室58 PEP Research Group 発信型英語 / pep-rg.jp 60 特任助教62 外部資金獲得状況64 他業績23応用化学科応用化学科 / Department of Applied Chemistry 応用化学科 / Department of Applied Chemistry 無機触媒化学研究室1 稲田研究室稲田 康宏 教授 研究概要様場面利用無機触媒材料、機能発現原子解明、効率的高活性材料戦略的創製目指、環境浄化供給現代社会直面諸問題解決取組主眼。排浄化物質変換寄与不均一担持金属触媒、二次電池機能関与正極活物質、光触媒鍵化学種短寿命光励起状態主要研究対象。 研究（1） 不均一担持金属触媒状態解析反応解明金属種担持不均一触媒反応条件下存在状態in situ XAFS法解析、独自開発時間分解XAFS法反応過程追跡、固体酸化物上進行金属化学種化学反応原子解明。金属化学種粒子表層内部動的挙動相違、 金属元素反応性特徴、 合金粒子化状態変化、 担体化学的性質影響総合的評価、 原子反応解明行。（2） 二次電池正極活物質状態解析反応空間分布解明二次電池充放電過程正極合材中活物質存在状態、 電気化学的制御条件下in situ 二次元XAFS法解析。充放電過程in situ測定行、 電極内存在空間的不均一反応分布視覚化、不均一電極反応解明。（3） XAFS分光法高度化反応条件下金属化学種、化学反応進行場 （in situ） 局所構造電子状態解析威力発揮XAFS分光法、 時間分解能空間分解能高度化実験装置開発SR行。秒時間反応追跡DXAFS装置複数元素同時観測可能二結晶型DXAFS装置、比較的広二次元領域一度XAFS測定可能XAFS装置、 一次元領域内空間分解一度時間分解測定達成VDXAFS装置、 発想基実験装置世界先駆開発。 著書原著論文一覧（2015年4月2016年3月）1 片山 真祥, 稲田 康宏, 共, Stability of Copper Nitride Nanoparticles under High Humidity and in Solutions with Different Acidity, Chem. Lett., 44, 755-757 （2015） .2 片山 真祥, 稲田 康宏, 共, 分子状酸素活性化機能有担持酸化物光触媒関光励起状態XAFS解析, SPring-8/SACLA利用研究成果集, 3, 609-612 （2015） .3 片山 真祥, 稲田 康宏, 共, Development of Dispersive XAFS System for Analysis of Time-Resolved Spatial Distribution of Electrode Reaction, J. Synchrotron Rad., 22, 1227-1232 （2015） .4 片山 真祥, 稲田 康宏, 共, X-Ray Absorption Fine Structure Imaging of Lithium Ion Secondary Battery, J. Vac. Soc. Jpn., 58, 375-378 （2015） .5 片山 真祥, 稲田 康宏, 共, Kinetic Study on Solid-Phase Reduction of Silica-Supported Nickel Oxide Species, Bull. Chem. Soc. Jpn., 88, 1629-1635 （2015） .6 片山 真祥, 稲田 康宏, 共, Characteristic X-Ray Absorption Spectrum of Small Metal Particle, Adv. X-ray Chem. Anal., 47, 301-310 （2016） .原著論文発表題名発表会議名 （発表誌等媒体名）発表年月日稲田 康宏時間空間分解XAFS無機機能性材料動態解析立命館大学SR研究成果報告会2015/6/13小島 一男、 片山 真祥、 稲田 康宏 他硫黄系電解液添加剤起因SEI膜軟X線XAFS分析立命館大学SR研究成果報告会2015/6/13小島 一男、 片山 真祥、 稲田 康宏 他正極活物質Li2MnSiO4作製評価立命館大学SR研究成果報告会2015/6/13片山 真祥、 稲田 康宏 他CO-NO反応条件下担持触媒状態解析立命館大学SR研究成果報告会2015/6/13片山 真祥、 稲田 康宏 他超低担持Ni触媒XAFS法状態解析立命館大学SR研究成果報告会2015/6/13片山 真祥、 稲田 康宏 他担持触媒調製乾燥過程化学状態解析立命館大学SR研究成果報告会2015/6/13片山 真祥、 稲田 康宏 他担持Co触媒還元過程分散化立命館大学SR研究成果報告会2015/6/13片山 真祥、 稲田 康宏 他表面修飾合成担持触媒XAFS解析立命館大学SR研究成果報告会2015/6/13片山 真祥、 稲田 康宏 他種担持化学種立命館大学SR研究成果報告会2015/6/13片山
